先日、愛用のキャリーバッグが突然壊れてしまいました。
買い替えを検討していると、“フロントオープンタイプ”のキャリーバッグは、小物の出し入れが便利そう。
機内持ち込みOKタイプの種類も多くて魅力的
実際の使用感や、容量が自分に合うか気になりますが、街でよく見かけますね。
本記事は、カラリストみきが【PROEVO】 S-MAXを選んだ理由と、6ヶ月間使い続けた内容のレビューです。
メリット・デメリットもお伝えします。最後までお読みください。
ぜひ参考にしてくださいね
・PROEVO S-MAXを実際に使った感想を知りたい
・PROEVO S-MAXのメリットとデメリットが知りたい
PROEVOは、ブランド名で、Product Evolving=進化し続ける製品の略。
「使いやすさ」を常に考えて、お客様からのレビューを参考に、製品の品質を高める努力をし続けるブランドだそうです。
キャリーバッグ買い替えの条件
たくさんあるキャリーバッグ、買う前に条件を出すとが商品を選びやすいですよね。
3年愛用したキャリーバッグ。43リットルの容量でした。
以前使っていたキャリーバッグの容量と変わらない大きさを第一条件にしました。
購入までの流れを読まないで、さっそくレビューを見たい方はこちら
- 機内持ち込みOK
- 予算:2万円以下
- 重量:3〜4キロ
- 容量:40リットル以上(診断用のカラードレープが全て収まる)
- 機内持ち込みOK
- 特徴:フロントオープンタイプ
- 色:白、黒、青以外
- 操作:扱いやすくする「企業努力」がある
フロントオープンタイプと容量、機内持ち込みOKは外せない
機能、色を選定しながら10種類に絞りました。
比較した10種類のキャリーバッグを見たい方はこちらをチェック。
【PROEVO】S-MAX を買い替え商品に決めた理由
10種類まで絞れたけれど、ネットで見る商品の仕様だけでは、いまいちイメージがつきませんでした。
そこで、実際の商品を見に大型量販店へ出向き、キャリーバッグの見た目・大きさや、持ち手を掴んで相性を確認。
笑顔が素敵な、キャリーバッグ販売担当の女性スタッフさんが選び方のコツをアドバイスしてくれました。
女性は力が弱い方が多いので、キャスターの操作がラクになる「サスペンション」付きがおすすめです
どうやら、サスペンションがあると地面からの衝撃を和らげてくれるそう。店内は地面の凹凸が少ないけれど、キャリーバッグを押してみると、微妙に楽な気がします。
結局、キャリーバッグの、ころんとした形がとても気になっていたこともあり、アドバイスに背中を押され、10種類の候補から【PROEVO】S-MAXに決めました。
重い荷物を持ち運ぶから、できるだけラクに操作したかったの
いよいよ購入が決まった【PROEVO】S-MAXの仕様をお伝えします。
【PROEVO】S-MAXの仕様
フロントオープンタイプで、おしゃれなデザインはクリアしていた【PROEVO】S-MAX。
購入の決め手となった「サスペンション」付き以外も、お客様の声を反映して商品を制作・改良しているだけあって、隠された企業努力がたくさん。
ここでは【PROEVO】S-MAXの仕様をお伝えします。
ほかのキャリーバッグに無い仕様もあるよ
【PROEVO】S-MAXの仕様はこちら
・素材 | ABS樹脂 |
・機内持ち込み | 国内線150席未満可能 |
・カラー(7種) | カーボン/ブラック、エンボス/ガンメタリック、スクラッチ/ガンメタリック、ピスタチオグリーン、ウォームグレー、アイスブルー、テラコッタ |
・サイズ | 外寸は47 x 39 x 25 cm キャスターを含めた総外寸は50 x 40 x 25 cm |
・重量 | 3.74kg |
・キャスター | 静音8輪キャスター |
・キャスターの取り外し | 可能 |
・容量 | 40リットル(3~4泊) |
・ハンドルの高さ調節 | 3段 |
〜その他〜 | |
・キャスターストッパー | 有り(キャスター4箇所にあり) |
・サスペンション | 有り |
・PC収納ポケット | 有り(フロント部分の1箇所のポケットがクッション素材) |
・フロント部分から内部スペースへのアプローチ | 可能(ファスナー) |
・フロント部分のポケット数 | 8つ(うち1つはPC用のクッション素材) |
つぎに【PROEVO】S-MAXのレビューをお伝えします。
【PROEVO】S-MAXのレビュー
【PROEVO】S-MAXを、実際に6ヶ月間使ってみたレビューをお伝えします。
ファスナー金具を、本体にロックしておきたいときは、ダイヤル近くの穴に金具を差し込み、自由に動かしたければ、鳥のくちばしのような形の金具を上下させるだけで、かんたんにファスナー金具が片側ずつ本体から外せます。
【PROEVO】S-MAXの画像には、多少の使用感が感じられますが、ほんとうに気に入って使っている証なので、ご了承ください。
使い勝手を想像しながら見てくださいね
【PROEVO】S-MAXの外見
マットな質感の本体と、凹凸が少ないファスナーの金具、持ち手も同じ高さに収まり、見た目がとてもシンプル。
ダイヤルロック部分にファスナー金具を差し込めるようになっていて、金具がブラつきません。
キャリーバッグのやわらかい取手は、重みがかかると、持ち手が手に沿ってたわむので握りやすいです。
【PROEVO】S-MAXの内部と収納量
【PROEVO】S-MAXの内部。
中央の収納スペースをどう使うかで、収納量は変わりますよね。
フロント部分の次に、比較的容易に荷物を取り出せる場所のため、防寒着やストール、ポケット部分にはレインコートなど、スペースを無駄なく上手に収納しましょう。
パーソナルカラー診断に使うケープやA4サイズのミラー、ポケットにはファイルなどを入れています
中央部分のファスナーを開くと、フロントポケットに繋がっています。
実際に2~3泊程度の旅行なら、どの程度の荷物が必要か。イメージしやすいように、キャリーバッグにセットしてみました。
〜荷物の内訳〜
・パーカー1枚
・トップス4枚
・パンツ2本
・タオル
・ポーチ
ゆったりと収納できました。冬の衣類だともう少しかさが高くなりますが、これなら厚みが2割増えても大丈夫。
つぎに、フロントオープン部分を見てみましょう。
フロントオープン部分
ポケットは大小合わせて8つあります。
フロントオープンの角度は、初期モデルから改良され、大きく開くよう進化したそうです。
本体側の一つのポケットはクッション素材の「PC用ポケット」のため、大事なパソコンやモバイル端末もやさしく持ち運べて安心です。
フロントオープン部分は、資料や手帳が上からすぐ取り出せて、とても使いやすいです!
蛇腹に開くポケット部分は上部が広く、下に向かうにつれて狭く見えています。
実際は、フロントの扉を閉めると上部と底面は同じ幅で収納できるため、化粧ポーチや履き替え用のスリッパまでも収納できる広さがあります。
つぎは便利なキャスターの説明をします。
キャスター取り外し方法
【PROEVO】S-MAXは、お客様のご要望より、キャスターの取り外しができるように作られています。
・できるだけ狭いスペースに収納したい。
・キャスターを外してお掃除したい。
・キャスターが壊れても取り替えられる設計にして欲しい。
キャスターの取り外し方はとても簡単!
キャスターの取り外しをやってみますね
- キャリーバッグを寝かせると見える赤い突起をスライドさせて「ロック解除」
- 黒いボタンを押しながらキャスターを引き抜く
赤い突起を反対側にスライドさせてロックを解除する。
ロック解除できた。
黒いボタンを押すと、キャスターの金属棒を引き抜ける。
外せた。女性でも簡単に取り外しができる。
キャスター取り付け方法
【PRPEVO】S-MAXはキャスターの取り付け方法もとっても簡単です。
- 本体の四隅の穴にキャスターを、カチッと音がするまで押し込む
- 赤いボタンを、黒いボタン側までスライドしてロック
長く使わないなら、キャスターを4つまとめて本体に収納しておけば、無くさないので安心
キャスターの差し込みができたら、赤い突起を元の位置に戻せばロックができる。
キャスターの取り外しができる細やかな仕様は【PROEVO】S-MAXの高得点だと思います!
キャスターの操作性
以前愛用していたキャリーバッグは、重心が高く方向転換した直後や歩きはじめで、キャスターが地面に引っ掛かるような(つまづきそうになる)感覚がときどきありました。
【PROEVO】S-MAXは、重心が低く安定感があり、歩きはじめでも操作がラクに感じます。
思った以上に静かに動かせます。サスペンションでキャスターのガタつきも感じにくいです
つぎは、【PROEVO】S-MAXのメリットとデメリットについてお伝えします。
【PROEVO】S-MAXのメリットとデメリット
気に入って使い続けている【PROEVO】S-MAX。
気づくと6ヶ月が過ぎていました。そこで、わたしが使ってみて感じたメリットとデメリットをまとめてみました。
【PROEVO】S-MAXを使ってみたメリット
良い製品だと感じたメリットはこちら。
大好きポイントがまだまだ出てきそう!
続いて、デメリットをお伝えします。
【PROEVO】S-MAXを使ってみて感じたデメリット
デメリットは多くありませんが、良いことばかりじゃないのもしっかりとお伝えしたいと思いました。
ぜひ読んでくださいね。
【PROEVO】S-MAXはそもそも横幅が広く高さが低いため、エスカレーターに縦向きに乗りません。そのため、持ち主は別の段に乗る必要がありますが、エスカレーターの乗り降りに不便は感じられませんでした。
毎回キャスターのロックがしづらくなる訳でなく、乗車時や道路で待機時などに気をつけてキャスターを回転させ、ロック部分を操作すれば手を使う必要がありません。
もともとコンパクトサイズで軽量のキャリーバッグのため、特に不自由を感じませんでした。
デザインも操作性も大変良く、とても大満足しています。
使いやすいPROEVO S-MAXを選ぶ
キャスターが壊れてしまった場合、キャスターだけを購入できます。
【PROEVO】S-MAXはこんな方におすすめ
- キャリーバッグを使って、荷物を少しでもラクに移動したい方
- 人と違ったおしゃれなキャリーバッグが欲しい方
- 2万円以内で機能的なキャリーバッグが欲しい方
- フロントオープンタイプ、かつ機内持ち込みOKなキャリーバッグが欲しい方
- 3泊程度の旅行が多い方
まとめ
【PROEVO】S-MAXを使って一番良かったのは、フロントオープン部分が付いていること。次に移動時の音が静か。加えて見た目がコンパクトで安定感が良いことです。
本体は横幅が広く、一般的なキャリーバッグと比べると高さが低いので、室内が狭く感じません。部屋に置いていてもおしゃれで存在感があります。
お店のスタッフさんが教えてくれた、地面からの衝撃を吸収できるサスペンションが付いているおかげで、キャリーバッグがとても軽く感じられ、操作がラクでとても助かっています。
S-MAXと一緒にパーソナルカラー診断に出かけるのが、とても楽しくなりました
そろそろ、もう一つ欲しいと考えています
\ 使いやすくてスタイリッシュ/